こんにちわー!!
今回は、わんちゃん・ネコちゃんに最も見られる問題のひとつである
歯科疾患についてお話していきます!
うちの愛犬は、恥ずかしながら
歯が汚いほうです(>_<)
一度かかりつけの獣医師さんに固まった歯石を
ニッパーのような器具で割っていただいたこともありましたが
当たり前ながらすごく嫌がっていて、、可哀想でした。💦
皆さんのわんちゃんにそんな嫌な思いをしてもらわない為にも
読んでいただけたらなぁと思っております^^
本来、野生のイヌとネコは肉食の動物であったが
人に飼育されるようになり、人と同じような肥満、
糖尿病、関節疾患などの生活習慣病が起こるようになりました。
中でも、歯周病は発生頻度が高く
見逃されがちという問題を抱えています。
人がイヌやネコの生活を変えてしまったからには
それに伴って起こる病気の予防とケアをしなければなりません。
「喜んで食べる」という理由だけで与えるのではなく
良いフードを選び、適切なデンタルケアをおこなう必要があります。
■歯垢→食後6~8時間
■歯石→食後3~5日 で形成されます。
歯垢は食べかすではなく、
細菌と細菌副産物で歯周病の直接的な原因となります。
しかし、歯垢は軟らかいので歯ブラシによるブラッシングなどで
機械的に除去することができます。
その点、歯石は歯垢の住みかとなりやすく、歯周病を引き起こします。
そのため、歯石を取るだけでは歯周病の治療・予防にはなりません。
日々のホームデンタルケアが必要となってくるわけですね(>_<)💦
また、簡単にホームデンタルケアとはいっても
動物が嫌がってしまうのは当たり前のことです。
段階をふみ、まずは唇をさわる練習から⇒歯の一部をさわる
⇒歯の全体をさわる… もちろん毎回ごほうびをお忘れなく♪
ステップごとに地道にクリアしていけば
ケアも難しくはなくなってくるのかもしれません。
ただし、動物のストレス・負担を最優先したいので
嫌がるまではやらないよう気をつけたいですね😊
【引用】
ペット栄養管理学テキストブック
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